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2011年05月15日

ジェネリック医薬品


前回いつものように心療内科で薬を処方してもらった後調剤薬局に行って処方箋を提出した後に順番を待っていたんだ。
それにしても心療内科って、高いよね!

”調子は変わりませんか?”
”はい。”
”じゃあまたいつもの薬を処方しておきます。”

この10秒のために30分待って、支払いは約1500円。

当然保険診療下であるから実際に受け取っている金額はもっと!
と言うことになるわけで・・・・
毎回同じ薬をもらう患者としては、この工程と金額をとばしてもらったら、
どんなに助かるんだろう?っていつも思わされます。

さて話は愚痴それましたが・・・
再び調剤薬局の待合室。

”Kaoluさん!”

よばれて薬を取りに行く。

”今回から少し安くなりました。”
”なぜですか?”
”同じ効能で安い薬が販売されたので、そちらに変更させて頂きました。”

たしかに請求額はいつもより数百円安い!
そう言えば以前デプロメールのジェネリック医薬品はありませんか?と問い合わせたことがあったんだ。

その頃はまだ代替え薬品は発売されていなかったけど、やっと出来たんだね。

ジェネリック薬品の価格は新薬の約2〜7割。

ジェネリックって何?

ジェネリック医薬品.jpg

新薬は、開発メーカーによって独占的に製造・販売出来る特許期間がある。
それは開発にかかった年数と費用を考えれば当然のことだよね。
音楽や映像の著作権にも似ている。

だけどこの特許期間が終了すると、他の医薬メーカーでも、同じ成分、同じ効用の薬を
製造、販売することが出来るって制度なんだ。

ありがたい薬を開発してくれた会社に治療費を支払いたいって気持ちはもちろんあるけど、
毎月のようにかさむ医療費。
少しでも安いにこしたことはありません。
やはり同じ効果が期待出来るんであれば、そっちを選択してしまうのが俺みたいな貧乏ピープル。

法律的のも安いものを選べる期間になったわけだから、こっちを選ぶのも患者のフリーダムなわけ。
だけど、このことを知らずに何もオーダーしないと、
今までの薬をずっと処方され続けるなんてことにもなりかねないわけで・・・

どちらを選択するかは別としてこのジェネリック薬品の存在については知識をもっておいた方がいいんじゃないかな?
ちなみに今まで俺が服用していたドラッグはデロメールという薬。

選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)。
これが フルボキサミンマイレン酸塩錠 という名前の薬にかわっておりました。
1か月程服用しておりますが、効果の程はかわりなく俺には感じられる。

それにしてもこんなすごい薬を開発したメーカーへの利益を減らすのではなく、
心療内科の変わりありませんか?の一言での医療費用を軽減した方が
患者にとってはありがたい気もする。
あたしだけ?
じゃないよね!

もちろんカウンセリングや問診は必要だけど、
それが必要ない人の為に時間を割くことによって
本当に緊急に相談が必要な患者にケアが出来なかったりもするわけじゃん・・・
だけど心療内科ドクターの高額なギャラを維持するためには、やっぱ不可欠なんだろうか?



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posted by Kaolu B at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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