今頃この名著と絶賛されるスティーブン・R. コヴィーの著作を読んだ。
実は近くの図書館でこの本を借りたのだが、読み終わった後なのに購入しようかと考えている程。
481ページにもわたる分厚い本で、通勤の行き帰りに返却までの1週間を費やして読破しようと考えていたんだけど、密度が濃高なためになかなかページがすすまない。
電車の中と言う気の散る空間で文章を追っていたからで家に帰って静かなところであらためてみると
先ほどの3倍位のスピードで脳が次の文章を読みたがるんだ。
読み飛ばすのが惜しいじっくり何回でも繰り返したい素晴らしい教科書だよ。
ビジネス啓蒙書と捉える人もいるみたいだけど、人生をよりアファーマティブに生きるための教えが分かりやすく解説されている。
今回この書で初めて耳にする知識もあれば、他の自己啓発書で既に得ている情報も。
ただ既にこテクニックは知っている!と最初思ってもそれをさらに分かりやすく、具体的にどう行動したらいいのかを示してくれるの。
ちょうどこの書にふれている期間に俺が勤務している会社で人事異動があった。
→人事異動 記事
その異動先は今まで営業職しか経験したことがなく、営業力には自信があった俺には屈辱的な告知。
しかも降格だし・・・
ちゃんと仕事はこなしているし、会社には貢献しているのに・・・
なんて今までのような気分になって1日落ち込んだけど・・・
この本が助けてくれた。
決まったことはしょうがないし、落ち込んだ気分になるのは自分自身の選択なんだ。
会社に落ち込め!と言われたわけでもないし、俺自身を否定されたわけでもないのかもしれない。
大切なのに自分がどう受け取るか。
この本を読み終えると、全てが違う風に、見えてくる気が致します。
絶対に読んだ方がいい本!そして出来れば手元に置いた方がいい書だと思うぞ。
この本をうちの会社のトップの人たちがみんな読んでくれれば随分と会社の状況はいい方向に転換すると思うんだけどなぁ・・・
俺ももっと前にこの本に出会っていたかったよ・・・
@ パラダイムと原則について
インサイド・アウト
人生の扉を開く”7つの習慣”
A 私的成功
第一の習慣 主体性を発揮する
第二の習慣 目的をもって始める
第三の習慣 重要事項を優先する
B 公的成功
相互依存のパラダイム
第四の習慣 WinWinを考える
第五の習慣 理解してから理解される
第六の習慣 相乗効果を発揮する
C 再新再生
第七の習慣 刃を研ぐ
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ラベル:7つの習慣