人はコンフォートゾーンを外れると、落ち着かなくなります。本書プロローグより引用。
重要なことは、結果が想定よりも高すぎる時も、不安や緊張が生じ、同じような自己抑制メカニズムが働くという点です。
たとえば、コンフォートゾーンが年収500万円の人が何かの拍子に年収1000万円になった時、
無意識的に仕事でミスを出し、年収500万円に戻ろうとするのです。
最近俺が購入して読んだ本がこちら・・・
コンフォートゾーンの作り方
昨年末に俺は仕事で大きなミスを犯したんだけど、
そういわれてみたら、出世には全く興味がない俺が役職に進むのを拒んで無意識であんなミスをしたのかも・・・
なんて思い当たったりね。
次々と新書を発行する苫米地英人の著書。
脳機能科学者・計算言語学者・分析哲学者など様々なプロフィールをもつ彼が著名なコ―チングマネージャーのル―・タイス
らとともに監修したTPIEプログラムの解説書なんだ。
フォーチュン500社の62%が採用など、全世界で40年の実績を誇り、280万人の人生を変えたプログラムなんだって。
実際読んでみると、思い当たることはたくさんあって、
他の自己啓発書には書かれていない、じゃあどうしたら夢が実現出来るの?
ってことが分かりやすく解説されている。
ただそれを実践するにはかなりの精神力と技術が必要となりそうではあるんだけどね。
とっても深い内容が記述されてはいるんだけど、あまり具体的ではないから、
なりたいゴールをリアルにコンフォートゾーンにするって言われても・・・
困難な印象は持ってしまうし、書籍全体を通して、同じことを言葉を変えて繰り返している印象も受けますわ。
やはりこのプログラムに申し込んでレッスンを受けないと、なかなかこの方法をマスターするのは厳しいのかも。
でもこの方法論自体知らない人がほとんどだとは思うので一読されることを強くお勧め致します。
付録で苫米地英人が解説したCDが付属している。
こちらのCD自体は1回聴けば十分かなぁという内容ではありますが・・・
密度は濃くはないけれど、シンプルな間違いに気付かせてくれる運命的な書籍になる可能性も大!だよ!
男だってキレイになりたいINDEXへ