小さなことにくよくよしない88の方法 (王様文庫)
本や音楽って人それぞれによってその価値が違うものだよね!
ある人にとってはこの本は1,000円も出す価値はなく時間の無駄だったと思うかもしれないけど。
他の人にとっては同じ本が1,000円でこんなにも有益なお金では替えがたい情報を得る宝物のような存在だったり・・・
今回出会ったこの書籍は多くの方が後者に属するだろうと思われる内容。
心理学者のリチャード・カールソンの”小さなことにくよくよしない88の方法”です。
以前に出版された”リチャード・カールソンのそっとあなたの欠点を直してくれる本”を再編集して改題したものだそう。
552円というこの価格の本の中には毎日をより楽しく過ごすためのコツが溢れている。
88項目の短めのエピソードの中に目から鱗状態の考え方や、当たり前だとは思っていてもなかなか実行出来ない考え方へのコツなんかが満ち溢れている。
こんな素晴らしい本を出版してくれたありがとう!って感じ。
普段俺たちはいろいろな責任を抱えて締め切りに追われ、実施しなければならないことが山のようにある。
それに心を解放できない不満やストレスもたくさん。
だけどそんな嫌なことは自分自身がその物事を嫌なことにしちゃっているということだよね。
確かに普段いろいろ仕事の愚痴や日常のうまくいかなかったことばかりを話題に上げてしまうけど、ほとんどのことが上手くまわっている。
飲むとついつい悪口を言ってしまいがちな俺が勤務している会社もいいところはいっぱいあるんだよね。
この前は社員全員に旅行券支給してくれたし。
とにかく自分自身の考え方、今を生きる姿勢で普段抱えている重荷がこんなにも軽くなるのかって感想だよ。
読み安くて毎日のヒントに溢れている名著だと俺は思うな。
時々忘れてしまいそうな時は本棚から引っ張り出してきて読み返したいと思います。
この前電車のホームの階段をイライラしながら歩いている人を押しのけながら駆け下りていく人を見かけたんだ。・・・
今までだったらなんだこいつ!ってその態度にむっと怒りがこみ上げてきたところなんだけど・・・
あんなにイライラしてて可哀想だな・・・って思った。
あんなにイライラしてたら楽しいわけがないもんね。
そしてその出くわした行為のために俺自身も不機嫌になって心の中の楽しさを消されてしまうことはなかったんだ。
限られた人間の生きる時間。
どうせだったら頭を抱えて溜息ばっかりで生活するよりも笑っていたいもんね。
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2008年11月30日
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